徳島県が発行する50%プレミアム付き食事券「食べてく?」「呑んでく?」を巡り、希望した冊数と実際の当選冊数が異なるトラブルが発生しました。
「3冊申し込んだのに、1冊しか当選していない」といった問い合わせが徳島県に寄せられています。
原因となったのは、1次募集で往復はがきを使って申し込んだ人の当選処理です。
徳島県はすでに公式サイトで謝罪し、不足している食事券について追加の当選通知を発送すると発表しています。
では、なぜ今回のトラブルが起きたのでしょうか。
すでに届いている当選通知は使えるのか、追加分はいつ届くのか、そして今後予定されている2次募集はどうなるのか。
現在分かっている情報をまとめました。
※2026年10月2日時点の情報です。
徳島県プレミアム食事券で当選冊数を巡るトラブル
今回問題になっているのは、徳島県が実施している**「とくしま 食べて!呑んで!応援キャンペーン」**です。
物価高騰の影響を受けている県民と県内飲食店を支援するため、50%のプレミアムが付いた食事券が販売されています。
食事券は2種類あります。
| 食事券 | 購入価格 | 利用できる金額 |
|---|---|---|
| 食べてく?クーポン | 2,000円 | 3,000円 |
| 呑んでく?クーポン | 4,000円 | 6,000円 |
つまり、2,000円で3,000円分、4,000円で6,000円分使えるので、購入価格に対して50%分が上乗せされるかなりお得な食事券です。
1次募集は9月4日~17日に実施され、1人あたり「食べてく?」「呑んでく?」を合わせて最大3冊まで申し込むことができました。
ところが当選通知が届き始めると、
「3冊申し込んだのに1冊しか当選していない」
といった問い合わせが徳島県に寄せられました。
なぜ「3冊希望したのに1冊」になった?
今回のトラブルには、1次募集の申し込み方法が関係しています。
徳島県は当初、申し込みが発行予定数を上回り、抽選になる可能性を想定していました。
そのため往復はがきの申し込みでは、第1希望から第3希望まで記入する形式になっていました。
ところが実際の申し込みは、発行総数に対して**約24%**にとどまりました。
つまり、抽選で希望冊数を減らさなくても、基本的には申し込んだ人が希望通り購入できる状況だったわけです。
しかし、発行事務を担当する受託業者が、はがきに記載された第1希望だけを当選内容として処理してしまいました。
その結果、本来は複数冊購入できる人にも、1冊分だけの当選通知が届くケースが発生しました。
報道によると、徳島県と発行事務の受託業者との間で、当選冊数について十分に意思疎通ができていなかったことが原因とされています。
徳島県が公式サイトで謝罪
今回の問題を受け、徳島県は公式サイトに、
「1次募集:ハガキ申込者の方へ ご希望に添えない当選通知を受け取った方へのお詫びと対応について」
という案内を掲載しました。
県によると、キャンペーンサイトに掲載された記載例に従って申し込んだにもかかわらず、希望に沿わない当選通知を発送した事例が確認されたとのこと。
対象となる申込者に謝罪するとともに、不足している食事券について追加の当選通知を発送するとしています。
今届いている「1冊分」は捨てないで!
今回のトラブルに該当しそうな人にとって、ここが一番重要です。
すでに届いている1冊分の当選通知は有効です。
徳島県も、
現在手元にある当選通知は破棄しないように
案内しています。
その当選通知を使って精算・発券し、対象店舗で通常通り食事券を利用できます。
「希望冊数と違うから、この当選通知は無効なのかな?」
と思って捨ててしまわないよう注意してください。
不足分は10月中旬ごろに追加発送予定
では、「3冊希望したのに1冊しか当選しなかった」という場合、残りはどうなるのでしょうか。
徳島県は1次募集時の申込内容を事務局で確認します。
そのうえで対象となる人には、不足分の当選通知を追加で発送します。
追加の当選通知は、
2026年10月中旬ごろ発送予定
となっています。
対象者自身があらためて申し込むのではなく、事務局側が1次募集時の申込内容を確認して対応する予定です。
そのため、今回のトラブルに該当する可能性がある人は、まず現在届いている当選通知を保管しておきましょう。
そもそも1次募集は発行予定数の24%しか申し込みがなかった
今回のトラブルを理解するうえで重要なのが、1次募集の申込数が想定を大きく下回ったことです。
徳島県によると、9月17日の締め切りまでに申し込まれた食事券は、2種類合わせて9万57冊。
発行総数に対して**約24%**にとどまりました。
50%のプレミアムが付く食事券にもかかわらず、4分の1程度しか申し込みがなかったことになります。
県は申し込みが伸びなかった理由として、受付開始当初に利用できる店舗が少なかったことや、対象店舗が徳島市中心部に偏っていたことなどを挙げています。
また、「お得感が少ない」「ウェブサイトの会員登録が分かりにくい」といった意見も寄せられたと報じられています。
10月上旬から「2次募集」も予定
1次募集で多くの食事券が残ったため、徳島県は10月上旬から2次募集を行う予定です。
これは今回の当選トラブルとは別の話です。
1次募集では1人あたり最大3冊まででしたが、報道では、2次募集では最大8冊までに引き上げる方針とされています。
さらに、1次募集で購入した人も2次募集に申し込める予定です。
ただし、10月2日時点でキャンペーン公式サイトに掲載されているのは「10月上旬から再募集を予定しています」という案内で、詳しい募集日程などは今後発表される見込みです。とくしま食べて!呑んで!応援キャンペーン –
2次募集を狙っている人は、続報をチェックしておきましょう。
食事券は12月31日まで利用できる
プレミアム付き食事券の利用期間は、
2026年10月1日(木)~12月31日(木)
です。
すでに利用期間は始まっています。
利用できるのはキャンペーンに登録された県内飲食店です。
なお、食事券はその場での飲食に伴う会計に利用するもので、公式サイトでは持ち帰り商品には利用できないと案内されています。
また、おつりは出ません。
利用できる店舗は今後も追加される予定なので、使う前に対象店舗を確認しておくと安心です。
まとめ|当選冊数が少なかった人は当選通知を捨てないで!
徳島県の50%プレミアム付き食事券を巡り、往復はがきで申し込んだ一部の人に、希望した冊数より少ない当選通知が届くトラブルが発生しました。
原因は、発行事務の受託業者がはがきの第1希望だけを当選内容として扱ってしまったことです。
徳島県はすでに対応を発表しています。
特に覚えておきたいのは、
- 現在届いている1冊分の当選通知は有効
- 当選通知は捨てない
- 不足分は事務局が申込内容を確認
- 対象者には10月中旬ごろ追加の当選通知を発送予定
- 10月上旬から2次募集も予定
という点です。
「3冊申し込んだのに1冊しか当たらなかった」という人は、現在の当選通知をそのまま保管しておきましょう。
また、1次募集の申込数は発行総数の約24%にとどまったため、今後は2次募集も予定されています。
50%のプレミアムが付く食事券なので、利用したい飲食店が対象になっている人にとってはかなり大きな割引になります。
2次募集の詳しい日程や申し込み方法が発表されたら、こちらもチェックしておきたいですね。
最新情報は徳島県の公式ページで確認できます。

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