徳島大学から30社以上のベンチャー企業が誕生していることをご存じですか?
「徳島にはスタートアップが少ない。」
そんなイメージを持つ人も多いかもしれません。
しかし、徳島大学では研究成果や学生のアイデアを事業化する取り組みが進んでおり、2026年5月時点で33社の大学発ベンチャーが認定されています。
今回は、その中でも特に注目したい企業を、徳島県民の視点で紹介します。
徳島大学発ベンチャーとは?
徳島大学では、大学で生まれた研究成果や知的財産、学生・教職員の技術をもとに設立された企業を「徳島大学発ベンチャー」として認定しています。現在ではAI、医療、半導体、食品、バイオなど幅広い分野へ広がっています。
注目のベンチャー企業7選
① GoFer(AI・DX)
徳島大学理工学部出身の学生が設立した会社です。
現在は
- 生成AI導入支援
- AI活用コンサルティング
- ICT教育
- Web制作
などを展開しています。
「地方からAIで地域を変える」という考え方が特徴で、徳島県内企業のDX支援にも取り組んでいます。
② MILAI Technologies(AI検索)
AIを活用した
- 画像検索
- 映像検索
- 音楽検索
- テキスト検索
などの高速検索技術を研究・開発しています。
AIの裏側を支えるコア技術を扱う会社です。
③ STAR-LIGHT MEDICAL(医療AI)
AI・機械学習を活用し、
- 医療画像解析
- 医療支援システム
などを開発しています。
医師の診断をサポートする医療DX分野として期待されています。
④ 言語理解研究所
自然言語処理を中心としたソフトウェアを開発しています。
ChatGPTとは異なる分野ですが、日本語をコンピューターに理解させる技術に取り組む企業です。
⑤ MMラボ
ドローン技術の研究・開発を行っています。
インフラ点検や災害対応など、今後AIとの組み合わせも期待される分野です。
⑥ ナイトライド・セミコンダクター
LED・半導体技術を研究・事業化している企業です。
AIそのものではありませんが、AI時代を支える重要な基盤技術の一つです。
⑦ サイコビット
心理学とICTを組み合わせたサービスを開発しています。
教育・医療・福祉などへの応用が期待されています。
起業を支える「U-tera」
徳島大学では、起業家育成プログラム「U-tera」も実施しています。
講師には
- スタンフォード大学研究者
- ベンチャーキャピタリスト
- 電脳交通の代表
- 神山まるごと高専の理事
などが参加し、学生だけでなく社会人も一部講義を聴講できます。起業を学べる環境が整っているのも徳島大学の特徴です。
徳島県民として感じたこと
「徳島にはIT企業が少ない」というイメージを持っていましたが、調べてみるとAI、医療、半導体、ドローンなど、先端技術に挑戦する企業が数多く誕生していました。
特に印象的だったのは、学生が起業したGoFerのような企業が、生成AIを活用して地域企業のDX支援に取り組んでいることです。
地方でも新しい技術を活用して挑戦できる時代になってきたことを実感しました。
まとめ
徳島大学では33社もの大学発ベンチャーが認定されており、AIや医療、半導体など幅広い分野で新しい技術が社会実装されています。
徳島は観光や自然だけでなく、「新しい技術に挑戦する地域」としても今後さらに注目されるかもしれません。
AIやスタートアップに興味がある方は、ぜひ徳島大学発ベンチャーにも注目してみてください。


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