【2026年版】徳島・上勝町のおすすめ観光スポット7選!グルメ・名産品も徳島県民が紹介

徳島

徳島県の山あいにある上勝町(かみかつちょう)

人口の少ない小さな町ですが、実は全国的に知られているものがたくさんあります。

美しい棚田、苔の名所、ゼロ・ウェイスト、葉っぱビジネス、クラフトビール。

そして個人的にぜひ知ってほしいのが、上勝町に昔から伝わる**「上勝阿波晩茶」**です。

今回は徳島県民の目線から、上勝町への行き方、おすすめ観光スポット、グルメ、名産品、お土産までまとめて紹介します。


上勝町ってどんなところ?

上勝町は徳島県勝浦郡にある山間の町です。

町の大部分を山林が占めており、町を走っていると「これぞ徳島の山里」という景色が広がります。

しかし、上勝町は単なる田舎町ではありません。

料理に添える葉っぱや花を商品として出荷する**「彩(いろどり)」の葉っぱビジネス**で全国的に知られるようになりました。

さらに、自治体として日本で初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」を行った町としても知られています。

自然だけでなく、環境問題や地方創生の取り組みでも注目されてきた、実はかなり面白い町なのです。


JR徳島駅から上勝町まで何分?アクセス方法

上勝町にはJRの駅がありません。

JR徳島駅から向かう場合、個人的には車がおすすめです。

車ならJR徳島駅から約1時間

JR徳島駅周辺から上勝町までは、車で約1時間が目安です。

国道55号を南へ進み、勝浦川橋付近から県道16号方面へ向かうルートになります。

徳島市内でレンタカーを借りて向かう方法もあります。

上勝町は観光スポット同士が離れているうえ、山間部なので、棚田や山犬嶽などを複数巡るなら車の方が圧倒的に動きやすいです。

ただし、町内には道幅が狭い場所や急勾配、カーブもあります。

運転には十分注意しましょう。

バスでも行ける

車を運転しない場合は、公共交通機関でも上勝町へ行けます。

JR徳島駅前から徳島バス勝浦線に乗り、「横瀬西」で下車。

そこから上勝町営バスに乗り換えて上勝町へ向かいます。

上勝町役場方面なら、公式観光サイトでは徳島駅前から横瀬西まで約1時間15分、そこから町営バスで横峯橋まで約35分、さらに徒歩約5分が目安として案内されています。

乗り換えを含めると、車より時間はかかります。

また、町内の公共交通は本数が限られています。

「上勝町まで行くだけ」ならバスでも可能ですが、「上勝町を観光する」なら車がおすすめです。


① 樫原の棚田|上勝を代表する美しい風景

上勝町でまず訪れてみたいのが樫原(かしはら)の棚田です。

山の斜面に沿って田んぼが何段にも連なる、昔ながらの農村風景を見ることができます。

「日本の棚田百選」にも選ばれており、上勝町を代表する景観の一つです。

春から夏には鮮やかな緑、秋には黄金色の稲穂。

訪れる季節によって違った景色を楽しめます。

ただし、棚田はテーマパークではありません。

現在も地域の人たちが生活し、農業をしている場所なので、田畑や私有地には立ち入らず、マナーを守って見学しましょう。


② 山犬嶽|一面に広がる苔の世界

自然が好きな人におすすめしたいのが**山犬嶽(やまいぬだけ)**です。

標高約997mの山で、特に有名なのが岩や地面を覆う美しい苔です。

雨の多い時期などには苔の緑が鮮やかになり、山の中に幻想的な風景が広がります。

ただし、普通の観光施設を歩く感覚ではなく、山歩きになります。

歩きやすい靴や服装で訪れるのがおすすめです。

樫原の棚田と組み合わせて巡るのもいいでしょう。


③ 上勝町の滝を見に行く

山が多い上勝町には、美しい滝や渓流もあります。

代表的なスポットの一つが**灌頂ヶ滝(かんじょうがたき)**です。

山の上から水が流れ落ちる姿は、棚田とはまた違った上勝の自然を感じさせてくれます。

上勝町は「一つの大きな観光施設を見る」というより、

車で山の中を走りながら、棚田・山・滝などを巡る

という楽しみ方が似合う場所だと思います。


④ ゼロ・ウェイストの町を体験する

上勝町が全国的に知られる大きな理由が、

「ゼロ・ウェイスト」

です。

上勝町では、ごみをできるだけ「ごみ」にせず、資源として再利用する取り組みを続けています。

その象徴ともいえる施設が上勝町ゼロ・ウェイストセンター WHYです。

一般的な観光地とはかなり違います。

しかし、

「自分が普段捨てているものは、本当にごみなのか?」

と考えるきっかけになります。

自然を見るだけではなく、上勝町独自の暮らしや考え方に触れられるのも、この町の面白いところです。


⑤ 上勝町といえば「葉っぱビジネス」

そして上勝町を語るなら外せないのが、

「葉っぱビジネス」

です。

日本料理などに添えられている紅葉や南天などの葉っぱ。

こうした料理の「つまもの」を商品として出荷するビジネスが上勝町で発展しました。

特に知られているのが、高齢者が活躍できる仕事として成長したことです。

軽い葉っぱを扱うため高齢になっても参加しやすく、地方の高齢者が活躍するビジネスモデルとして全国的に注目されました。儲かってます。東京の孫のために23区内にマンション買った人もいます。

観光スポットを見るだけではなく、

「なぜ人口の少ない上勝町が全国から注目されるようになったのか」

を知ってから訪れると、上勝町の見え方が少し変わると思います。


⑥ 上勝グルメも楽しみたい

上勝町では、山の幸を使った料理も楽しめます。

例えば、上勝で育ったアメゴ

塩焼き、天ぷら、押し寿司などで味わうことができます。

さらに面白いのが、上勝産のしいたけを使った料理。

肉厚のしいたけを丸ごとフライにした料理など、山の町らしい食材を楽しめます。

そして上勝町で有名になっているのがクラフトビールです。

ゼロ・ウェイストの考え方を取り入れたビールづくりも行われています。

車で上勝町を観光する場合はその場で飲まず、お土産として持ち帰って自宅で楽しみましょう。


⑦ 上勝町に来たら「上勝阿波晩茶」を飲んでほしい

そして個人的に特に紹介したいのが、

上勝阿波晩茶(かみかつあわばんちゃ)

です。

一般的な緑茶とは作り方が大きく違います。

茶葉を摘んだあとにゆで、桶に漬け込み、**乳酸菌によって発酵させる「後発酵茶」**です。

そのため一般的なお茶とは少し違った酸味があり、さっぱりとした独特の味わいがあります。

上勝町では昔から飲み継がれてきました。


阿波晩茶はテレビでも健康・美容面から紹介

阿波晩茶はテレビなどで健康や美容との関係が取り上げられたこともあります。

私が特に印象に残っているのが、アンチエイジングという観点から紹介されていたことです。

阿波晩茶は普通のお茶とは異なり、乳酸菌によって発酵させて作ります。

こうした阿波晩茶の乳酸菌や成分については研究も行われています。

ただし、

「阿波晩茶を飲めば若返る」「飲めば長生きできる」

と断定することはできません。

阿波晩茶は薬ではなく、健康への効果については研究と個人の印象を分けて考える必要があります。

それでも、徳島に昔からこんな珍しい発酵茶があるというだけでも興味深いと思います。


上勝のお年寄りを見ると、ちょっと気になる

ここからは研究結果ではなく、私自身の印象です。

上勝町にいるお年寄りを見ると、

元気で長生きしている人が多いように感じます。

そして個人的には、年齢の割に肌つやがよく見える人も多い印象があります。

もちろん、それが阿波晩茶のおかげだとは言えません。

山間部での生活、食事、日々の運動量、人とのつながりなど、健康にはさまざまな要素が関係します。

それでも、

昔から阿波晩茶を飲んできた上勝のお年寄りが元気に見える

というのは、徳島県民として興味をそそられるところです。

テレビで健康やアンチエイジングとの関係が取り上げられているのを見ると、「何か関係があるのかな?」と思ってしまいます。

科学的な結論とは分けて考える必要がありますが、上勝町の暮らしと阿波晩茶の関係は面白いテーマです。


上勝阿波晩茶はお土産にもおすすめ

上勝町を訪れたら、阿波晩茶をお土産にするのもおすすめです。

上勝阿波晩茶は生産量が限られている珍しいお茶です。

一般的なスーパーで売られているお茶と比較すると、

少し値段が高い

と感じるかもしれません。

それでも、上勝町で受け継がれてきた伝統的な発酵茶なので、

「徳島らしい、ちょっと珍しいお土産」

を探している人にはおすすめです。

茶葉だけでなく、手軽に飲めるティーバッグタイプなどもあります。

自分用に買って、家に帰ってから上勝旅行を思い出しながら飲むのもいいですね。


上勝まで行けない人は通販でも買える

「阿波晩茶を飲んでみたいけど、徳島や上勝町まではなかなか行けない」

という人もいるでしょう。

阿波晩茶は通販でも購入できます。

楽天市場などでも「上勝阿波晩茶」「阿波晩茶」で販売されているので、興味がある人は探してみてください。

▼ 上勝阿波晩茶を自宅で試してみる

【楽天市場で上勝阿波晩茶】

健康効果を期待して購入するというより、

「徳島の山里で昔から飲まれてきた珍しい発酵茶を味わってみる」

くらいの楽しみ方がおすすめです。

上勝町まで行けなくても、お茶なら自宅で上勝の文化を体験できます。


阿波晩茶以外にもある上勝町の名産品

阿波晩茶以外にも、上勝町には特徴的な農産物があります。

代表的なのが**「ゆこう(柚香)」**です。

ゆこうは上勝町や神山町など限られた地域で栽培されている柑橘類です。

すだち、ゆずと並ぶ徳島らしい香酸柑橘ですが、生産地域が限られているため、県外ではあまり知られていません。

さらに、きれいな水で育つアメゴや、しいたけなどもあります。

阿波晩茶、ゆこう、アメゴ。

上勝町は小さな町ですが、意外なほど**「ここでしか出会いにくいもの」**が多い町です。


まとめ|徳島駅から約1時間、上勝町へ行ってみよう

JR徳島駅から上勝町までは、車なら約1時間

公共交通機関でも行くことはできますが、町内の観光スポットを複数巡るなら車がおすすめです。

上勝町には、

樫原の棚田、山犬嶽、滝、ゼロ・ウェイスト、葉っぱビジネス、クラフトビール、アメゴ、ゆこう、そして上勝阿波晩茶。

人口の少ない山の町とは思えないほど、独自の文化や見どころがあります。

特に阿波晩茶は、個人的に一度試してほしい上勝町の名産品です。

少し値段は高めですが、昔から上勝で受け継がれてきた乳酸発酵のお茶は、徳島のお土産としても面白いと思います。

徳島市内の有名観光地とは違う、

「山の徳島」

を体験してみたい人は、上勝町まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

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