「資産5000万円あったら働かなくていいの?」
FIRE(経済的自立・早期リタイア)に興味を持つと、一度は考える疑問だと思う。
ネットを見ると、
「5000万円あれば余裕」
という人もいれば、
「全然足りない」
という人もいる。
結局どっちなのか。
そこで今回は、会社員として長年働きながら資産形成を続けてきた私が、5000万円で本当にFIREできるのかを本気で計算してみた。
結論から言う。
5000万円でFIREは可能。
ただし、「どんな人生を送りたいか」で答えは大きく変わる。
FIREしたいと思った理由
昔は定年まで働くのが当たり前だと思っていた。
でも年齢を重ねるにつれ、少し考え方が変わった。
朝の満員電車。
終わらない会議。
理不尽な人間関係。
もちろん仕事にはやりがいもある。
しかし同時に、
「本当に人生の大半を会社に使いたいのだろうか」
と思うことも増えた。
そこで興味を持ったのがFIREだった。
お金を貯めて、働かなくても生活できる状態を作る。
魅力的に聞こえる。
だが現実はそんなに単純ではない。
FIREの基本は「4%ルール」
FIRE界隈で有名なのが4%ルールだ。
簡単に言うと、
資産の4%以内で生活できれば、長期的に資産は枯渇しにくい
という考え方である。
5000万円の場合、
年間200万円。
月約16.7万円。
つまり、
生活費が月16万円程度なら理論上FIRE可能
という計算になる。
ここで多くの人が思う。
「意外と少ないな」
と。
私もそう思った。
月16万円で暮らせるのか
東京なら厳しい。
家賃だけで消える。
しかし地方なら話は変わる。
例えば、
- 持ち家
- 車1台
- 独身
- 贅沢しない
という条件なら十分可能だ。
地方では月15万円前後で暮らしている人も珍しくない。
つまり、
5000万円FIREは地方との相性が非常に良い。
ここが大きなポイントだ。
実は年金がある
FIREの議論で見落とされがちなのが年金。
例えば65歳から月10万円受給できるとする。
年間120万円。
そうなると65歳以降は、
投資資産から取り崩す金額が大幅に減る。
つまり、
45歳でFIREする人と、
65歳以降の生活費を心配する人では、
見えている景色が違う。
年金は批判されることも多いが、老後の生活を支える大きな存在だ。
FIRE最大の敵はお金ではない
ここが意外だった。
計算してみると、お金の問題は意外と何とかなる。
本当に難しいのは、
暇
である。
仕事を辞めた翌日から自由になる。
最初は最高だと思う。
しかし数か月後、多くの人は考え始める。
「今日は何をしよう?」
自由は素晴らしい。
でも、人は意外と目的が必要な生き物だ。
だからFIREで重要なのは、
何を辞めるか
ではなく、
何をするか
だと思う。
私ならどうするか
もし資産5000万円を超えたら。
私は完全リタイアしないと思う。
週2〜3日だけ働く。
ブログを書く。
本を読む。
旅行する。
英語を勉強する。
AIを触る。
そんな生活が理想だ。
FIREは「働かないこと」ではない。
嫌な働き方から自由になること。
その状態こそ価値がある。
FIREを目指して分かったこと
資産5000万円はゴールではなかった。
本当のゴールは、
- 自分で時間を決められること
- 会いたい人に会うこと
- 好きな場所で暮らすこと
- 興味のあることを学ぶこと
だった。
お金はそのための道具に過ぎない。
若い頃は年収ばかり気にしていた。
でも今は、
「自由な時間の方が貴重だな」
と思うことが増えた。
結論
5000万円でFIREはできるのか?
私の答えはこうだ。
地方暮らし+適度な投資+年金を前提にすれば十分可能。
ただし、
お金の計算よりも、
FIRE後に何をするか
を考えておいた方が大事だ。
人生は思ったより長い。
そして自由な時間は、お金以上に価値がある。
だから私は今日も資産を増やしながら、
「どう生きたいか」
を考えている。


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