【統計検定】データサイエンティストへの道【2級は必要】

データサイエンティスト

 

こんにちはsatoshiです。

 

今回は、データサイエンティストに必要なスキルである統計について書いてみたいと思います。

 

結論から申し上げると、統計検定2級程度の理解は必要です。

 

データサイエンティストに必要なスキルの一つとして、統計学があります。プログラミング(PythonかR)やSQLのスキルも必要ですが、データを扱う以上どうしても、統計のスキルは必要なのです。データサイエンティストを募集している会社も、条件として「統計検定2級程度の理解」を挙げている会社が多くみられます。(試しにググってみてください。)

 

統計検定2級について簡単に説明します。

統計検定2級とは、大学の教養科目での統計学の理解を問われる試験です。紙の試験で受験することもできますが、PCで受験することもできます。(PC受験可能な会場で受験することができます。)

PC受験の合格最低点は6割程度ですべて選択式の問題です。また、一度不合格になっても、1週間程度時間を空ければ再度受験可能です。(受験料7,000円必要ですが・・・)

内容は、ヒストグラムや箱ひげ図などのグラフの見方から、正規分布、t分布、カイ2乗分布などの計算の問題について出題されます。

 

勉強方法として、

STEP1 統計検定2級の過去問を解く

STEP2 「統計WEB」というホームページを一通り読む

STEP3 統計検定2級の過去問の間違えた問題のみ解く

 

ポイントはいきなり過去問を解くということです。そしてすぐに、受験申込することも大事です。これは、資格全般に言えることですが、準備が整ってから受験するということでは、なかなか受験することができません。(準備が完璧に整うことなどありません)

 

どうしても理解が進まないという場合は、基礎的な統計本を読んでみるのも良いですが、あまり時間をかけないようにしましょう!

以下におすすめの基礎本を1冊ご紹介させて頂きます。

 

「統計学がわかる ハンバーガーショップでむりなく学ぶ、やさしく楽しい統計学」

(フライドポテトの絵の本 技術評論社1680円)

この本は、ハンバーガーショップを舞台にした統計学の本です。例えばフライドポテトの長さの平均や分散など身近な例を題材にしているので、統計学を身近に感じることができる一冊です。また、統計学を使えば、ライバル店との売上の差が偶然誤差なのか、そうではないのかなど検定することもできます。入門として一読することをお勧め致します。

 

今回は、データサイエンティストに必要なスキルの一つ、統計検定2級についてお話しましたがいかがだったでしょうか?

データサイエンティストは21世紀で最も魅力ある仕事にランクインすることがある、これから熱い職業です。学生時代に数学が得意だった方は、本気で目指してみるのも良いかもしれません。

 

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