【データサイエンティスト】ギリギリで統計検定2級合格する方法【統計学】

データサイエンティスト

こんにちはsatoshiです。

データサイエンティストを目指している方が必ずぶつかる壁、それは数学の壁です。データを扱う仕事は、統計学の知識が必要な場面が多くあります。そんなとき、多くのデータを扱う会社で求められるのは、統計検定2級程度の理解です。(ためしに、「転職_統計検定2級」でググってみよう!)

今回は、最短で統計検定2級に合格する方法を書いてみました。結論から言うと、過去問の15問目まで(前半パート)を完璧にできるようにしましょう!

 

【統計検定合格に最も効率的な勉強方法5ステップ】

(今回は、統計学の本質の理解は一旦、置いておきます)

 

 

ステップ1 統計検定2級の概要を知り、作戦を立てる

統計検定2級の概要で知る必要があるのは以下の5点です。

 

① 問題数は32~34問程度

② 60点で合格→21~22問解ければ合格。

③ すべて、選択問題。受験会場のPCで受験。

④ 前半の15問目くらいまでは簡単。

⑤ 席に空きがあれば、いつでも受験可。

 

以上の概要から導き出されるギリギリ合格作戦は、以下になります。

「前半15問で14問正解する。そして、残りの17問で5割正解する」

 

ステップ2 いきなり過去問を読む(注:考えて回答しようとしてはいけません。)

作戦が決まったら、まず過去問(3年分くらい)を読みましょう。これは、今の実力は関係なく全員初めに行ってください。すると、意味不明ワードがかなり出てくることがわかります。また同時に、前半の方は、意外と理解できることもわかると思います。それがわかればとりあえずOKです。(手を動かして、全部解こうとするとおそらく挫折しますので、注意が必要です。)

 

ステップ3 過去問の前半の15問だけ、頑張って解く。(できれば3年分)

前半15問は、ほぼ100%レベルで解けるようにする必要があります。1回目は全部解いてみて、2回目は間違ったところだけ解いて、3回目はさらに2回目解けなかったところだけ解いてください。

 

ステップ4 過去問の16問目以降は、正解の式の形を覚える。

統計検定に出てくる式の形は、大体決まっています。ややこしい式が多いですが、頑張って覚えましょう!寝る前の15分くらい毎日、式を眺めていると、いつの間にか覚えているものです。(特に、平方根の中身は、式に特徴があるのでしっかり覚えてください)

 

ステップ5 試験会場に、合格しに行く。

過去問で、最初の15問をだいたい14問程度、解けるようになり、後半パートの式の形も覚えたら、たぶん合格圏内に入っています。統計検定は基本的に、いつでも受験できるのでとりあえず受験してきてください。雰囲気的に、2~3回受ければどこかで合格できると思います。

 

番外編 やらない方が良いこと3点

最後に、統計検定2級ギリギリ合格に不要なことをまとめておきます。

・統計学についての本を読まない

理由:本を読むのに時間がかかるし、統計学の本質を理解するのにも時間がかかる。統計検定2級ギリギリ合格には、不要です。合格してから読みましょう。

・動画学習もあまりしない方がよい

理由:統計検定の問題解説の動画は良いと思いますが、統計学の学習動画は不要です。統計検定2級ギリギリ合格してから、見たい人は動画を見ましょう。

・ネットでお勧めしている本に手を出しすぎない

理由:統計検定2級合格に必要な本として、何冊も本を勧めているブログがあるのですが、正直、過去問だけで大丈夫です。合格するだけなら過去問中心に学習しましょう。

 

今回は、統計検定2級ギリギリ合格について、お話しましたがいかがだったでしょうか?

統計学は、本格的に学ぼうとすると理解が難しく時間が必要です。もちろん大変面白い学問でもあり、書籍も面白いのですが、統計検定2級合格という目的に対する手段としては、非効率です。まずは、合格して、そのあと統計学の学習を深めると良いと思います。

ちなみに、私も、先日ギリギリ合格しました。是非皆さんも、最短で合格して頂ければと思います。

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